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最新の刺青除去施術「ピコレーザー」をはじめとする美容外科の手法を一挙紹介

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レーザー治療ってどんなもの?【タトゥー・刺青治療】

刺青やタトゥーの除去治療に用いられる施術のひとつ、レーザー機器。このカテゴリーでは、レーザー治療にスポットを当て、さまざまな情報をお伝えいたします。

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レーザー治療のおもなポイント

その手法を簡単にいえば、レーザーを照射することで、刺青・タトゥーの色を薄くするというものです。

レーザーが刺青の染料にあたると強い熱(高熱作用)を生じ、この作用で刺青やタトゥー、アートメイクの染料を破壊・除去していきます。

もっとも反応するのは黒やそれに近い濃い色ですが、最近では多色の刺青にも対応。

特に最新マシンとして注目を浴びる「ピコレーザー」は、これまで反応しなかった色も含め、カラフルなタトゥーや小さなタトゥーなど、従来のレーザー治療ではなかなか綺麗に取れなかったものをさらに薄くしてくれます。

基本的な治療の方法は、まず刺青部分にレーザーを照射します(治療回数は、墨の深さや濃さによって異なります)。

術後、患部はかさぶたとなり、10日間~2週間ではがれ落ちます。これを繰り返し、徐々に薄くなっていくのです。

また、手術に抵抗がある、傷痕を残したくない、大きな刺青・タトゥーを入れている人に適した施術といえるでしょう。

レーザー機器の種類

ピコレーザー

従来のレーザーは黒い色素のみに反応していましたが、ピコレーザーは青や緑、紫といったカラーの色素にも反応。どんな色のタトゥー・刺青でも除去できます。特に黒の色素に対しては、今までよりも高い効果が期待できるほど強い力を持つレーザー機器です。

QスイッチYAGレーザー

皮膚組織を破壊せずに、皮膚の深層部までレーザーを照射できるQスイッチYAGレーザー。短時間で色素を除去してくれます。ただし、レーザーは黒や紺といった特定の色のみに反応するため、カラーの刺青やタトゥー除去には向いていません。

Qスイッチアレキサンドライトレーザー

Qスイッチアレキサンドライトレーザーが発する波長は、日本人の肌に適していると言われています。黒色に反応するため、タトゥー・刺青のほかにソバカスやシミの治療にも対応。更に脱毛効果も期待できるすぐれた治療機器です。

Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは、ほかのQスイッチレーザーよりも作用範囲が浅く、副作用が少ないと言われています。メラニンに反応するため、他の肌細胞を傷付けることなく色素を除去。黒や紺の刺青をはじめ、シミやそばかすの改善など幅広い目的で利用されています。

半波長QスイッチYAGレーザー

半波長QスイッチYAGレーザーは、黒や紺の色素だけではなく赤系の色素にも反応します。カラータトゥーや刺青を消したいといった人に向いている治療機器です。レーザーは肌に対して均等に照射される仕組みになっているため、一箇所への集中照射による色素沈着の心配はありません。

スペクトラ

多種多様な肌トラブルに対応できるスペクトラ。刺青やタトゥー除去の他に、毛穴の開きやニキビ跡、赤ら顔などの改善効果も期待できます。黒や青の色素に反応する波長と、赤系の色素に反応する波長の両方を併せ持った画期的な治療機器です。

タトゥーアウェイ

比較的新しいタトゥー・刺青除去治療法のタトゥーアウェイ。細いニードルで皮膚を削り、乳酸を注入して色を除去していきます。どんな色素にも対応できるメリットがありますが、完全にタトゥー・刺青を除去するのに6~8ヶ月程度かかると言われています。

クリニックはどう選ぶ?

タトゥーや刺青除去の治療法は、大きさや色の種類(単色・多色)で治療法が異なります。

クリニックを選ぶときは「料金が安いから」「メールだけで相談」で決めず、可能な限り多くの医療機関に足を運び、治療法について確認することをおすすめします。

特に、レーザー治療の場合、「ピコレーザー」をはじめ、いろいろな種類がありますし、消えるまでには数回通う必要があり、施術クリニックとは長くつきあうことになるからです。

したがって、術後の経過写真、資料などの症例を参考に、自分に合った治療法を考えてくれるクリニックが信頼できるといえるでしょう。

レーザー治療がおすすめのクリニック3選

大阪雅美容外科

大阪雅美容外科のHP画像
DATA
所在地
大阪市中央区西心斎橋2-1-25 心斎橋W-PLACE 3F
アクセス
地下鉄御堂筋線「心斎橋駅」7番出口より徒歩3分

おすすめポイント関西ではトップクラスに挙げられる、タトゥー・刺青除去症例数を誇るクリニック。患者の状況に応じて、「ピコレーザー」「切除術」「植皮術」「削皮術」から最適な治療を適用する。特にレーザー治療では、最新マシンの「ピコレーザー」を導入し、より痛みのない、きれいな仕上がりを目指す。削皮術との併用も可。なお手術においては、長年にわたり、臨床で傷痕治療、植皮、眼瞼下垂等の診療を行い、実績のある形成外科専門医が担当。

大阪雅美容外科の
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赤坂クリニック

赤坂クリニックのHP画像
DATA
所在地
福岡市中央区赤坂1-13-8 赤坂ウィングビル5
アクセス
地下鉄「赤坂駅」より徒歩約1分

おすすめポイント「Qスイッチヤグレーザー」「Qスイッチアレキサンドライトレーザー」「炭酸ガスレーザー」など、豊富な種類のレーザー治療がメインのクリニック。それぞれの刺青やタトゥーの状態、部位などに応じて、最適なレーザーを選択することが可能。最新の「ピコ秒レーザー」を導入したことで、今まで除去できなかったタイプの刺青にも対応。そのため地元福岡のみならず、山口、大分、佐賀、長崎、熊本など、他県から多くの来院者が足を運ぶ。

赤坂クリニックの
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東京美容皮膚科
クリニック

東京美容皮膚科クリニックのHP画像
DATA
所在地
港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル本館14階
アクセス
JR「浜松町駅」より徒歩1分(世界貿易センタービル内)

おすすめポイント毎月全国から500名以上の患者が足を運ぶクリニック。刺青・タトゥー治療も評判が高く、明快かつ適正な料金設定がその理由のひとつ。他医院のように「タトゥーの大きさに正比例して料金が加算する」ことはせず、「タトゥーの状態(大きさ、彫り、色など)を診て適正な費用を提案」している。また、最新のピコレーザーを導入したことで、これまで除去できなかった多色のタトゥーにも対処が可能。院長による親身かつ丁寧なカウンセリングも好評。

東京美容皮膚科クリニックの
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特集!最新マシン「ピコレーザー」とは?

これまでのレーザーと異なる大きな違いは4つ。

  • ダウンタイムの長さが半減したことで、治療期間も大幅に短縮
  • これまでのレーザーでは反応しなかった赤、黄、緑にも対応
  • ナノからピコへの100分の1も縮小したため、照射時の痛みも大幅減
  • より深層の皮膚まで届くため、細かな色素の粉砕も可能に

この特長を見ただけでも、効果が向上していることが推し量れます。

では、それぞれの特長を、もう少し詳しく説明しましょう。

1.ダウンタイムと治療期間の削減

レーザー治療は一度で済むことはなく、何回か繰り返し照射することで威力を発揮します。

従来のレーザーだと、1回照射したら3ヵ月間のダウンタイムが必要で、この間はもちろん追加のレーザー照射はできません。

というのも、光熱で皮膚にダメージを与えることで、組織を破壊し、結果的に色を抜くという方法なので、過度な照射は白斑のように白く脱色してしまうからです。

たとえば、6回照射して消える刺青を除去するの場合、6回×ダウンタイム3ヵ月の期間が必要ですから、早くても1年半をみておかなければなりません。

しかし、ピコレーザーのダウンタウンはなんとひと月で、1/3の時間短縮が実現したのです。

半年の治療であれば、1年半では途中で脱落したり、最初からあきらめたりした人でも、続ける希望がみえるのではないでしょうか。

2.従来以上の多色に対応

そもそもレーザーは、黒や茶などの濃い色に高い反応を見せ、赤や黄、緑といった鮮やかな色に対しては作用しにくいといった弱点がありました。

結果的に、カラフルなタトゥーを入れている方は、レーザー治療をあきらめなければなりませんでした。

ピコレーザーの登場で、この弱点はほとんど気にせずによくなったというのは、大きなメリットです。

タトゥーの面積が小さくても外科的な治療にしなければならなかった人が、レーザー治療の選択肢が増えるというのは朗報といえます。

3.照射時の痛みを低減

切除や皮膚移植といった外科的手術を伴う治療に比べ、レーザーに痛みは一見なさそうなイメージですが、実はけっこうチクチクと鋭い痛みを覚える治療方法です。

先に述べたように、肌にダメージを与える治療ですから、痛みが生じるのはしかたありませんが、ピコレーザーは、従来のナノレーザーより100分の1も短いパルスですので、治療の痛みも改善しています。

少しでも痛みを感じたくないという方には、麻酔をかけての治療を請け負うクリニックもありますので、麻酔専門医のいるクリニックを選ぶようにするとよいでしょう。

4.皮膚深層の色素も粉砕

刺青やタトゥーは、表皮にだけ色が入っているわけではなく、その下の皮膚も着色しています。

ですから、きれいに除去するためには、外科的な手法で切り取るしかないと言われてきました。しかし、ピコレーザーの微細なパルスは皮膚の奥まで届くため、皮膚を傷つける治療を回避できる可能性があります。

このように、これまでレーザーでは消し切れなかった刺青でも、しっかり治療を続ければ、切除や植皮などの外科的手術に頼らずとも除去できると、期待される治療法なのです。

ピコレーザーVS QスイッチYAGレーザー

近年タトゥーや刺青除去の治療法が増えているため、どれを選べば良いかわからないという人も多いのではないでしょうか。最近登場した「ピコレーザー」と、従来からよく使用されている「QスイッチYAGレーザー」はどう違うのでしょうか? 2つのレーザー除去法をさまざまな観点から比較しています。

  痛み 治療期間 色の対応 皮膚深層の対応 費用
ピコレーザー 〇 〇 〇 〇 △
QスイッチYAGレーザー △ △ △ △ 〇

痛み

QスイッチYAGレーザーは照射の際にどうしても周りの細胞組織にも光が当たり、痛みが生じてしまいます。また、レーザー治療の光を照射する時間と痛みは比例するため、施術時間が長いほど痛みは強くなりますが、ピコレーザーは短時間でレーザーの光を肌へ充てるため、少ない痛みで治療が受けられます。照射する範囲を絞り、一転に集中することによって、熱と痛みを感じずに治療可能。麻酔がなくても治療が受けられるほど痛みが少ない治療法です。

治療期間

治療箇所によりますが、ピコレーザーはQスイッチYAGレーザーの半分の回数で治療が済むとされています。5回を1クールと考えておいて良いでしょう。QスイッチYAGレーザー治療は数回の照射ではなかなか消えず、人によっては完全にタトゥーを除去するまでに20回以上かかる場合も。ピコレーザーは、レーザーの細かい粒子が肌内部へ浸透しやすいため、しっかりと色素にアプローチできるのです。ただし、治療期間の目安はタトゥーの大きさや色素の沈着具合で変わります。

色の対応

ピコレーザーとQスイッチYAGレーザーの大きな違いはカラータトゥー・刺繍への対応力です。QスイッチYAGレーザーはカラーの刺青を消すことができず、黒や紺の刺青にのみ対応しています。そのため、カラーの刺青を入れた人が治療を受けたとしても、なかなか除去できず薄くなるだけ。ピコレーザーは、刺青に使用されている粒子の大きさと同じ大きさのレーザーを照射できるため、どんな色の刺青も除去可能です。「今までレーザー治療を受けても刺繍は薄くなるだけで消えなかった」という人に向いているでしょう。

皮膚深層

ピコレーザーはQスイッチYAGレーザーに比べて皮膚の深層にまでレーザーが届きます。皮膚にある表皮・真皮・脂肪層がある中でピコレーザーは最も深い脂肪層部にまでアプローチ。深層部に色素が残りがちなカラータトゥー・刺青にも対応可能です。また、従来の治療はレーザー出力をあげ、肌にダメージを与えながら除去するしかなかったのに対し、ピコレーザーはピコ秒(1億分の1秒)の速さで皮膚に浸透するため、奥深くにある色素もダメージなく除去してくれます。

費用

高い効果を期待できるピコレーザーですが、QスイッチYAGレーザーより費用相場は少し高めです。QスイッチYAGレーザーは10平方センチメートルで5万円なのに対し、10平方センチメートル10万円ほどになります。また、照射後に処方されるお薬代を含めた費用を頭に入れておきましょう。ピコレーザーとQスイッチYAGレーザーは、1回の照射による効果の違いが大きいので、タトゥーを除去できるまでのトータル料金を想定しておくといいかもしれません。

 
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このサイトで紹介しているさまざまな情報は、すべて個人で調査したものです。提供施術が変わることも予想されますので、正確な情報につきましては、必ず各クリニックの公式ページをご確認ください。【2016年2月】