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タトゥー(入れ墨・刺青)除去の経過

タトゥー除去に必要な日数

タトゥー除去のために必要な日数や施術にかかる回数は方法によって異なります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

レーザー

かかる期間:1年~2年

レーザーでタトゥーを除去する場合、完全に色素を消すことができるわけではなく、通院を重ねるごとに徐々に色を落としていくようなイメージとなります。レーザーは黒色の色素に反応するため、消せるタトゥーは黒色や青色など全体が黒みを帯びている必要があります。 また、1回のレーザー照射ですぐに色が落ちるのではなく、照射回数を重ねる必要があります。 照射については約2か月ごとに通院して、状態にもよりますが、およそ8回から10回程度で白くなり目立たない状態となります。白くなるとレーザーが反応しなくなるため治療は終了します。 その為、期間的には、1年半から2年程度かかってしまいます。

切除

かかる期間:半年(小さい場合)

タトゥー部分の皮膚を切除する方法で、基本的には手術は1回となります。その後、経過を見ながら縫い合わせた部分の抜糸を行います。後の状態も観察する必要があるため、2、3回通院して治療が完了します。タトゥーの範囲が広い場合は、半年ほど期間を開けながら手術を繰り返します。 手術の縫合後は、約1年から2年ほどで消えていきます。しかし、皮膚を縫い合わせた部分は白や赤味を帯びたラインとなって残ります。人によっては縫合部分がケロイドとなるので注意が必要です。 タトゥーの範囲が狭い場合は半年ほどで目立たなくなりますが、広い場合には手術自体に数年かかり跡も大きく残ってしまいます。⇒切除術でタトゥーを除去したいならこちら!

皮膚移植

かかる期間:2週間~1ヶ月

火傷などの治療にも使われる方法で、タトゥーが入っている部分の皮膚をはがします。その範囲をカバーできるくらいの皮膚を太ももやお腹から切除し、移植します。 タトゥーの色が薄くてレーザー治療できない場合や深い場所にまで色素が入り込んでいるタトゥーを除去するのに適している手術です。 皮膚移植には、移植元の皮膚を縫合する全層植皮法と皮膚の表面を移植する分層植皮法、メッシュ植皮法があります。全層植皮法の場合、皮膚を取った部分と新たにつなぐ部分を縫合しなければならず大きな傷跡がのこってしまいます。 手術をしてから皮膚が定着するまでの期間はおよそ2週間から1か月ほどとなっています。全層植皮法の場合、移植元、移植先の縫合傷が薄くなるまでに約半年かかってしまいます。 また、手術時の環境や患者の体質によっては皮膚が定着せずに壊死するケースや感染症が起こるケースがあります。その場合、改めて手術を行う必要があり、治癒までには再度半年ほどの期間がかかります。

削皮

かかる期間:半年~1年

アブレーションと呼ばれる削皮は、言葉通り皮膚に刻まれているタトゥーの色素を削り取る方法です。皮膚が無くなるくらいまで削るのではなく、あくまで色素がある部分の皮膚を削り取ります。見た目には、擦り傷のようなイメージで、皮膚上に存在するマクロファージと呼ばれる細胞が傷跡に集まり残っている色素を除去していきます。さらに、削皮で残ってしまった色素にはレーザー照射が施されます。 タトゥーの除去までにかかる日数としては、1度削皮手術をしてから1か月から3か月ほどかかります。1回の手術自体は、範囲にもよりますが、30分から1時間程度かかります。あまりにも範囲がひどい場合には手術を数回に分けて行い、徐々に取っていきます。そのため、数回に分けて手術を行う際は半年から1年程度の日数が必要となります。 さらに色素が残ってレーザー治療が必要な場合は、その回数分だけ日数が余分に必要となるので、最長で2年ほどかかる可能性があります。

除去手術直後の患部の様子

レーザー

1回目のレーザーを照射した直後、患部は白く浮き上がり、ところどころ内出血を起こすところもあります。タトゥー除去には照射時のレーザーレベルが強くする必要があるため、お肌の表面が火傷状態となり、お肌にも負担がかかってしまうのです。

切除

タトゥー部分の皮膚を切除する場合、その部分の皮膚が無くなり、つなぎ目を縫い合わせる手術が行われます。このとき、皮膚を引っ張りながら縫い合わせるため、多少でこぼことした縫い傷になります。 範囲が広い場合は、一度切除した部分の上から再び皮膚を切除する必要があります。そのため、2回目以降の切除では、1回目の治療の跡と共に、新たに縫合した傷跡が残ります。1週間から体質によっては1か月ほどはみみず腫れのような状態が続きます。

皮膚移植

皮膚移植をする場合、全層皮膚移植では皮膚を縫い合わせる必要があります。そのため、患部の縫合部分はみみず腫れになり、おうとつができてしまいます。 メッシュ植皮法の場合は、採取した肌をメッシュ状に加工してタトゥー部に移植するため、傷跡は網目上に現れます。過敏な方はケロイドのようにでこぼことした傷跡となります。 手術直後は腫れが激しく見た目もひどいですが、時間が経つと皮膚がなじんで収まってきます。

削皮

削皮を行った場合、お肌表面の肌が削れて擦りむいた状態になっています。全面的にタトゥーが入っている場合はその部分全体が擦りむいている状態なので、肌表面の皮膚がなく赤くただれて見えます。腫れはそこまでひどくありませんが、少し熱を持つこともあり、皮膚に痛みが伴います。 手術直後は皮膚からの保護液も出るため見た目は大きく擦りむいた後のイメージとなります。傷跡は1週間ほどで新しい皮膚が再生してきます。そのまま綺麗な皮膚ができ、傷の状態や深さによってはかさぶたができその下で新しい皮膚が作られます。これらの傷は1か月から2ヶ月で良くなってきますが、少しあとかたが残ります。

刺青除去後に綺麗に治すためのアフターケアについて

刺青除去をしたあとのアフターケアは、施術をおこなった部分を最終的に綺麗に治すことができるかどうかを左右する大きなポイントです。ここでは、それぞれの刺青除去のアフターケアの方法や注意点を紹介していきます。

レーザー

刺青が入っている箇所にレーザー照射をすると、刺青の色素が含まれてかさぶたになり、かさぶたが剥がれ落ちるときに色素も落ちていきます。つまり、刺青はレーザー照射をした段階で無くなるわけではなく、かさぶたができて剥がれ落ちるときに除去されていきます。

そのため、刺青の色素を綺麗に取り除くためには患部にできたかさぶたが、自然に剥がれ落ちるまで保護することが大切です。そのために10日間ほどは患部を濡らさないようにする、患部に軟膏を塗ってガーゼで保護する、無理やりかさぶたを剥がさないといった点に注意しておく必要があります。

また、かさぶたが剥がれた後の患部に紫外線が当たると色素沈着を起こすことがあります。日焼け止めを塗る、保護シールを貼るなどして紫外線対策をするようにしましょう。

切除

施術の翌日からシャワーを浴びることができますが、患部には刺激を与えないように注意することが必要です。また患部の炎症が強まる可能性がありますので、抜糸するまでは入浴や運動、さらに飲酒は控えるようにしてください。

施術を受けて~1~2週間後に抜糸をすることになります。抜糸後に傷口がうずいたり、かゆみを感じたりすることが多々ありますが、引き続き患部には触らないようにしましょう。 縫合部の皮膚の赤みや盛り上がりが落ち着いてくるまでには、3~6か月ほどかかることがあります。それまでの期間は、縫合部に無理な力がかかることがないように注意をしながら生活していくことを心がけてください。

皮膚移植

皮膚移植した部分と移植のために切除した部分に細菌などが入り込まないように、こまめに消毒していく必要があります。移植した皮膚がうまく定着しないと皮膚が壊死してしまう可能性もありますので、皮膚が定着するまでに術後2週間ほどは安静にしておかなければなりません。毎日の包帯交換が必要になりますので、術後1週間ほど入院することもあります。

皮膚が定着せずに壊死すると、再び手術をする必要が生じます。完全に皮膚が定着したと医師が判断するまでは患部を注意深く観察することが必要です。もしも痛みや腫れなど異常を感じることがあればすぐに施術受けたクリニックに行きましょう。

削皮

特殊なカミソリで刺青の色素が沈着した皮膚表面を削り取っていくため、施術後の患部は擦り傷や火傷をしたのと同じような状態になります。そのため、細菌が侵入すると感染症がおこりやすいため患部を常に清潔に保つ必要があります。

刺青を削皮によって除去すると体から傷口を早く治すための「浸出液」が出てきます。この浸出液は皮膚が再生するまで2週間ほど出続けます。そのため、毎日こまめにガーゼを変える必要があります。

削皮は皮膚の表面を削り取る除去方法のため、患部は非常にデリケートな状態になっています。運動をすると患部から出血したりする可能性もありますので、患部の状態が落ち着くまでは激しい運動は避けるようにしましょう。また、ガーゼを外せるようになっても綺麗に治るまでは紫外線に患部を当てないように注意する必要があります。患部が紫外線を浴びると色素沈着が起こる可能性があるのです。

それぞれの除去方法によってアフターケアは違ってきます。なので、刺青除去をしたクリニックでアフターケアの方法をしっかりと聞いて、それにならって患部のケアをしていくようにしましょう。そうすることで入れ墨を除去した後の傷を綺麗に治すことができるはずです。

まとめ

タトゥーを除去する方法としては大きく分けて、レーザー照射、タトゥー部分の皮膚の切除、太ももやお腹などから皮膚を取ってきての皮膚移植、タトゥー部分の皮膚表面を削って色素を取り除く削皮が挙げられます。 タトゥーで使われている色素の種類や刻まれている色素の深さ、さらにはタトゥーの大きさによっても手術の方法は異なってきます。小さいものであればレーザーや皮膚切除、大きいものであれば皮膚移植や削皮が向いています。 傷跡の具合も各手術法で異なってくるので、除去を考える際は、担当医とよく相談してくださいね。

 
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