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刺青除去の痛みを方法別に説明!

タトゥー(刺青・入れ墨)を除去したい人に共通する悩みは術中や術後の痛みです。痛すぎると施術を続けられないかもしれません。一度定着した色素を抜くためには皮膚にダメージを与える必要があります。そのため除去の際に痛みが発生。タトゥーのタイプに合っていない方法を選ぶと、ダウンタイムや後遺症に悩まされる可能性が高くなります。

ここでは刺青の除去方法ごとにどのような痛みがあるのかを紹介。しっかりチェックして、自分の体質や目的に合った方法で除去しましょう。レーザー、切除、皮膚移植、削皮という4つの除去方法における痛みについて説明します。

レーザー治療による刺青除去の痛み

レーザー治療を使った刺青除去では、医療用レーザーで徐々に刺青を薄くしていきます。黒や青色の色素に反応しやすいため、単色系で範囲の狭いタトゥーに向いた治療です。

レーザー治療は痛くないというイメージを持つ方が多いようですが、タトゥーのデザインや色の多さに比例して痛みを生じることも。機械彫りのタトゥーは染料が皮膚の色素が薄い部分まで浸透しているので、レーザーも深部まで届くように高出力で照射しなければいけません。

高出力レーザーは色素への反応も強いため、輪ゴムで弾かれるような痛みを伴います。中でも多色で大きなデザインの刺青を入れている方は強い痛みを生じる可能性が高いです。

施術後の痛みはあまりなく、ヒリヒリする感じが残るのみ。体質によって多少の違いはありますが、数時間~数日で落ち着く方がほとんどです。

「レーザー」は、タトゥーへメラニン色素に反応するレーザーを照射します。高熱によって皮膚の染料が細かく分解されるのです。分解された染料は新陳代謝によって体外に排出されたり、体内に吸収されたりするので、次第にタトゥーは薄くなります。同じ面積で比較すると他の方法よりも施術料は安価です。メスで切らないので傷跡も残りません。

ただし瞬間的に高熱が発生するためパチンとゴムを弾かれたような痛みがあります。施術後は腫れや赤みが生じてヒリヒリ感が残ります。いわば軽いヤケドを起こした状態です。個人差はありますが、染料が皮膚の奥深い真皮層に達していると出力を上げなければいけないため、その分痛みは強くなるようです。もちろん希望により局所麻酔を使えます。

最近では従来の「ヤグレーザー」に代わって、あらゆる染料を除去できて細かい分解が可能な「ピコレーザー」を導入するクリニックが増えています。以前よりタトゥーを消す効果が高く痛みも抑えられています。ただしレーザーは施術回数が多くなるほど染料まで届きづらくなり、医師によって薄くはできても完全に消すのは難しいという見解もあります。

どちらかと言えば色が薄く、皮膚の浅いところにあるタトゥーに向きです。他の方法に比べて多くの技術を必要としないので、料金は最も安く1平方cmあたり10,000円前後です。施術時間は範囲にもよりますが1時間以内で済む場合もあり、患部を除けば当日からのシャワーも可能です。飲酒もスポーツも翌日からできます。仕事を休めない人にも重宝するでしょう。

レーザー治療による刺青除の詳しい情報はこちら!

切除治療による刺青除去の痛み

刺青の部分を皮膚ごと切除して周りの皮膚を縫い合わせる切除治療。麻酔をかけて行うため治療中の痛みはほとんどありません。ただし縫い合わせる手術なので、傷が突っ張って術後に痛みが生じる場合があります。

数日~1週間は入浴や運動など傷口を刺激するのはNG。痛みが強くなるので、術後は安静にしましょう。切除治療は皮膚をそのまま取り除くため少ない回数で刺青を除去できるのが魅力ですが、広範囲にわたるデザインだと長くなります。

タトゥーが入っている皮膚を切り取り、周囲の皮膚を寄せて縫い合わせる方法です。範囲が狭かったり、細長かったりするタトゥー向きです。

部分的に切除して、縫い合わせた皮膚に余裕ができて伸びるようになったらまた切除するのを繰り返して、広い範囲を削除する方法(分割切除または連続切除)もあります。施術中は局所麻酔を使うので痛みはありませんが、切除と縫合をするので麻酔が切れた後にうずくような痛みや熱が発生します。

加えて部分除去を繰り返すため、術後の痛みがずっと続くことに。時には日常生活に支障が出るほどです。ただし入院はしません。治癒の過程ではかゆみや引き攣れを感じ、抜糸をする2~3週間ほど続きます。3~6ヶ月ほどで自然な感じになるでしょう。

タトゥーは完全に消せますが傷跡が残る点は注意が必要です。医師の技術によってケロイド状になったり、皮膚の緊張によるしびれや痛みなどの後遺症に悩まされたりする場合もあります。

料金はレーザーより3倍ほど高めです。手術時間は20~60分くらいで患部を濡らさなければ翌日からのシャワーも可能です。飲酒やスポーツは2週間ほど禁止で、術後1ヶ月は治療用テープが必要です。激しい動きや傷口を引っ張るような行為をすると痛みが強くなったり傷跡が開いたりすることもあります。

植皮治療による刺青除去の痛み

刺青のある皮膚を除去し、太ももやお尻から皮膚を移植する植皮治療。多色でレーザー治療が難しいタトゥーの除去、もしくは短期間で除去したい場合に行います。

切除治療・削皮治療と同じく施術中は麻酔をしているので痛みはほぼ感じませんが、麻酔が切れた後に痛みを感じることも。身体に2ヵ所の傷を作ることになるので、痛み止めが必要なほど強く痛む方もいるようです。

術後は数日間安静にすることで痛みを少なくし、傷の治りを早められます。移植した皮膚が完全になじむまで、24時間は絶対安静。

皮膚が定着するまで2週間は固定する必要があり、ダウンタイムも長い治療法です。手術の間は問題ないのですが、術後にケロイドや化膿など後遺症になってしまうこともあるので注意が必要です。皮膚移植は、タトゥーの入っている皮膚を丸ごと切除し、代わりに人目に触れない部位の皮膚を移植する方法です。範囲が広いタトゥーや急いで除去したい人向きです。移植した皮膚は半年から1年かけて回復します。

1ヶ所だけを切除する方法と同じような痛みがあり、それが移植元と移植先の2ヶ所に及びます。引き攣れこそ少ないものの、痛みや熱、かゆみは避けられないでしょう。

傷跡も2ヶ所に残ります。何よりこの方法は移植した皮膚が拒絶反応を起こして溶けたり腐ったりするリスクがあります。当然、施術はやり直しとなり新たな移植元の皮膚が必要です。最近では移植する皮膚をメッシュ状にすることで定着率を高めていますが、鱗のような幾何学模様の跡が残ります。

また移植元によっては移植先で周囲の皮膚と色が異なる恐れもあります。料金も他の3つの方法よりずば抜けて高額です。手術時間は2時間ほどで入院はしませんが、次の通院までは包帯を巻いたままで、タトゥーの位置によっては仕事も2~3日ほど休まなければいけません。入浴をはじめ日常生活も大幅に制限されます。

削皮治療による刺青除去の痛み

削皮治療は刺青の入った皮膚を特殊なカミソリで少しずつ削り取る方法です。二の腕や背中など大きな刺青も少ない手術回数で除去することが可能。施術中は麻酔を使用するので刺青部分が痛むことはありません。

ただ薄くといっても皮膚を削り取る治療であることに変わりないので、術後は確実に痛みが伴います。皮膚が再生するまで擦り傷のようなヒリヒリする痛みが続き、痛みに弱い方だと眠れないこともあるようです。広範囲の刺青除去を行う場合は削る範囲も多くなるため、擦り切れた状態の皮膚に菌が入らないようにするのが重要。化膿すると治りが悪くなるばかりか、痛みも強くなります。術後はガーゼの交換をまめに行い、処方された痛み止めを飲んでおきましょう。

削皮は、タトゥーの入った皮膚を薄く削り取る方法です。「アブレーション」とも言います。

削り取る時はナイフや回転式のマイクロニードルを使います。細かい擦り傷をつけるようなイメージです。やはり範囲が広いタトゥーに向いています。皮膚移植に比べると傷跡が1ヶ所だけになり、拒絶反応の心配もありません。完全に染料を除去しなくても残りにレーザーを照射して消したり、傷跡に覆われて目立たなくなったりします。

術中は麻酔を使用するので痛みはありませんが、麻酔が切れた後にズキズキとした痛みが続きます。かさぶたができるまでは患部が浸出液でジュクジュクし、不快な臭いが発生したりガーゼを交換するたびに痛みを感じたりします。深く削皮するほど、その期間は長くなるでしょう。

削皮の回復や術後の仕上がりは医師の技術に左右されます。技術が高い医師に当たれば2~4週間ほどで傷が治まりタトゥーもほとんど目立たなくなります。

そうでなければ3ヶ月経っても傷が治らず、ケロイド状の跡が残る恐れがあります。色素沈着によって周囲と皮膚の色が異なる事態も起こり得るでしょう。できるだけ技術が高い医師に施術してもらうよう、実績や口コミはチェックしたいところです。料金は普通の切除と同じくらいです。

シャワーは患部を濡らさなければ翌日から可能ですが入浴の許可は術後の経過を見て医師が判断します。スポーツも同様です。飲酒は1週間禁止です。1ヶ月ほどはこまめに患部のガーゼ交換をしなければいけません。

大切なのはクリニックと先生選び

刺青を除去するにはいくつかの方法がありますが、多かれ少なかれ痛みを伴います。

同じ施術でもクリニックが変われば痛みが違い、術後にひどく痛むことも。しかし痛みは正しい処置やアフターケアで抑えることが可能です。

クリニックによっては希望すれば色々な麻酔や痛み止めなど、極力痛みを抑えるように対処してくれるとのこと。そのため、除去方法と同じくらいクリニックや先生選びも重要だといえます。その際に重視すべきポイントは、治療のメリットだけでなくデメリットも説明してくれるかどうか。治療を行えば確かに刺青は消せるかもしれませんが、そのために大きな傷跡や痛みなどの後遺症が残ってしまうリスクも伴います。手術の後のことも考えて、できるだけ負担がかからない治療を勧めてくれる医師を探しましょう。

クリニック選びのポイントは適切な処置とアフターケア

刺青除去の痛みは処置とアフターケアで変わります。丁寧に処置をしてもらえれば痛みを軽減できる可能性が高くなり、手厚くアフターケアまでしてもらえれば傷の治りも早くなるでしょう。

刺青除去をする際に「短い期間でできる」「傷跡をできるだけ小さくする」というのはもちろん重要です。ただ費用の負担も大きく、確実に刺青を消せる、少ない回数で消せる方法となると痛みやダウンタイムなどのリスクを伴うでしょう。「1回で除去できる」「傷跡が残らない」などの甘い言葉に惑わされず、自分の体質を踏まえたうえでピッタリの治療方法を選ぶのが一番です。

まとめ

タトゥーを除去する時は、どの方法を選択しても必ず痛みは発生します。個人差はありますがレーザーは術中の痛みが大きく、術後は正しくケアをしていればそれほどでもありません。料金も割安です。他の切除や皮膚移植、削皮は麻酔が切れた術後に強い痛みが発生し、日常生活や仕事が制約される場合もあります。

 
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