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刺青が引き起こしてしまう恐れがある病気とは

皮膚に悪影響を及ぼす

刺青に使われるインクには酸化鉄やチタン、コバルト、水銀などの有害金属が含まれている場合があります。これらは金属アレルギーの原因になり、体質によってはただれや痒み、発疹などを引き起こす可能性があるのです。その結果、インクを体外へ排出しようとして刺青が滲んだり崩れたりします。皮膚の炎症が続くと皮膚がんに発展するかもしれません。

さらに刺青を入れているとクリニックのMRI検査を断られやすくなります。インクに含まれる磁性体が反応して熱を発生し、低温やけどになるかもしれないからです。取得された画像もノイズが混じって検査の精度が下がってしまいます。

日本では刺青のインクに対する規制はなく、とくに海外から輸入されたインクにはこうした体に有害な成分が含まれている恐れがあります。一方で植物性のオーガニックなインクも流通しているので、刺青を入れる時はどのようなインクを使うのか事前に確認して自衛した方が良さそうです。

肝炎ウイルスやHIVに感染しやすい

肝炎とは、その名のとおり肝臓が炎症を起こす病気です。肝臓は炎症を起こすと細胞が壊れ、その部分が硬くなって機能が衰えてしまいます。炎症が半年以上続くと慢性肝炎になり、やがて肝硬変や肝がんになるのです。

肝炎を引き起こすウイルスには数種類あり、このうちB型とC型は血液を介して感染します。 B型とC型はウイルス自体が大きく異なります。 B型肝炎はDNAウイルスでC型肝炎はRNAウイルスです。 C型肝炎はウイルスを根絶することができますが、B型ウイルスは根絶することが不可能です。

B型肝炎はウイルスの増殖を抑え、肝臓を保護するための治療をするしかありません。肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、病状がかなり進行してから自覚症状が現れます。刺青があるならクリニックで血液検査を受けた方がいいでしょう。

刺青を入れる行為は出血を伴うので、針を使い回しているとウイルスに感染するかもしれません。たとえ針は使い捨てでも他の衛生面で問題があると、やはり感染リスクは高くなります。

肝炎ウイルスと同様、血液を介して感染しやすいのが「HIV(ヒト免疫不全ウイルス)」です。感染すると体内で増殖し、免疫機能が正常であれば発症しない病気にかかりやすくなります。いわゆる「エイズ(後天性免疫不全症候群)」です。

エイズを発症すると何も治療しなければ余命は2~3年しかありません。かつては死の病として恐れられていましたが、最近では早く感染に気づければ抗HIV薬によって発症を防げるようになりました。刺青があるならHIVの検査も受けるべきです。

なおB型肝炎ウイルスとHIVは性交渉で他者に感染する恐れがあります。C型肝炎ウイルスは万が一出血した時に感染させるかもしれません。パートナーには感染を説明した上でコンドームを使用し、不特定多数との性交渉は避けましょう。

知っておくべき!その他になりやすい病気

刺青でなりやすい他の病気に「破傷風」があります。土の中などに存在する破傷風菌の感染により起こる病気で、ケガをした時に傷口から侵入します。刺青で感染する可能性も決して低くはありません。発症すると神経障害により筋肉のけいれんや呼吸困難に陥ります。

具体的な症状が現れなくても、刺青のインクに含まれる金属は、神経や肝臓、腎臓に大きな負担をかけます。神経麻痺、脳障害、内臓の機能低下にも繋がりそうです。

このように刺青を入れるのは多くの病気にかかりやすいリスクを伴います。ただし医療行為に該当しながら、医師免許を有する彫り師はほとんどいないのが実情です。せめて針は使い捨てか、適切な衛生管理がおこなわれているか確認して自衛したいところです。良心的なところならインクのパッチテストも実施してくれます。

 
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